うたうポリゴン

魔王K++のポータル兼個人ブログです

著作権法運用はザル、無名個人の権利は守られない

maoukpp.hatenablog.jp

 こちらの記事の続きになります。完結編です、バッドエンドの。ちなみに没タイトルは「全部、言っちゃうね。」ですw
 有料記事を2chに全文コピペされ、削除依頼は無視され、最寄り(都内)の所轄警察に行ったところから話を続けます。

著作権やネットを知らない所轄警察

 まず驚いたのは「ネットでの誹謗中傷の相談はあるが、著作権についての訴えは初めて」だと言われたこと。事実上の担当者がいない! 著作権侵害バージン警察署かよ。
 最初にボイトレ評論家としてネット活動してますという恥ずかしい自己紹介をし、事情を一から、noteというサービスが…と説明。いいプレゼンの練習になりました。
 しかし、無知なせいで想定外のツッコミが多い。どうも警察というのは、被害者の話をまず疑ってかかるようです。あれれ? おかしいぞってなりますのでご注意ください。まあたしかに、精神病んでる人が一方的に他人を悪く言ったりもするんでしょう。職業病みたいなものですね。
 そのせいもあって、私の例の記事には外部リンクを貼って記事を紹介する部分があったのですが、「ここは問題ないのか」と詰められました。ネットつまりWWWの基本理念、外部リンクとは…とレクチャーしました。…キレ気味に。

 4月は結局2回出向き、さらに電話でもお話ししました。どうも話を聞いていると、著作権についてもたいして詳しくない。最初、私の記事の内容が価値があるのかオリジナルなのかとか言ってきて、(゚Д゚)ハァ? その文章の作者、それも身バレ覚悟で警察に訴えてきている人間にそれ聞きます?
 著作権の理念というか、原理原則を知らない。どんなゴミブログだろうが盗作でない限り、全文コピペされたら著作権侵害ですよ。こちら(のリンク先)も参照。
魔王K++@歌いの罠(@maoukpp)/2017年04月10日 - Twilog
 とはいえ、事件化するかどうかは警察の言い分が絶対であり、法律の条文なんて通用しないのである。結局、

  • 私の記事を文科省著作権の専門部署に問い合わせて、認定を受けないと事件化できない(1ヶ月かかる)
  • 捜査するとなった場合に都合が悪いので、被害届は今は受け取れない。捜査開始時か、事件化がダメならダメでその時に

 という話にまとまりました。親告罪の時効は(被害を知ってから)半年なのに、問い合わせだけで1ヶ月かかるってなんだよ…って思いましたが、じっと我慢。世の中なんでも手続きがある。
 私は一途に連絡があると信じ、待ちました。5月は連休もあるので、遅くも5月末までには連絡があるだろうと。

 ない。ない。待ち人ついに来ない。

 6月中旬電話をし、事情を引き出しました。案の定ダメだった、事件化できないという話。報告を怠ったのは、単に忙しかったのか私を刺激したくなかったのかのどちらかですが、たぶん後者でしょう。
 改めて被害届を出しに行くと言ったら渋り出したので、「以前と言っていることが違う。ダメならダメで被害届を出すという話だったはず。やっぱり受け取りたくないんですか?」と言って納得してもらいました。絶対に譲れない線というものがある。この事件を公文書、記録には残す。ケープラさんをなめるんじゃないよ。
 7/4、久々に警察署へ。3度目なのですっかり慣れたもの。私が提出した報告書ベースで被害届の書類はできあがっていて、不備を指摘してその場で直してもらい、決定稿に印鑑と署名をして終了。これで刑事ドラマによく出てくる、警察DBには登録されるはずである。

犯罪者の完全勝利!ポイズンな世の中

 今回の件は正義が負けたというか、行政・警察の一方的な敗北。ここからは警察批判です。担当者の人はそんなに悪い人じゃなかったので(警察なので当たり前)別に恨みはないのですが、警察全体には大いに不満があります。

  • 被害届を受け取りたがらない
  • 民事訴訟を勧めてくる

 よく聞く話ですが、これは本当でした。被害届を嫌うのは、面倒くさい+検挙率が下がるからみたいですね。
 さて、弁護士・刑事ルートという選択肢も世の中にはあり、告訴状まで書いてもらって弁護士に同行してもらうと事件化しやすくなるそうです(これは警察の人も言ってました)。告訴状は捜査しないといけなくなるので、簡単には受け取らないというか今回のケースでは厳しいでしょうが。
 でも、弁護士に頼む金なんかないし立派な刑事事件だからこっちは警察に来てるんですよ。なのに弁護士に頼んだ方が刑事も有利ってどういうこと? まさに本末転倒。この国の法律は、権力者・有名人などの強者・金持ちだけを守る運用になっているのですね。
 ネットには「俺の非モテは社会問題!」と叫ぶ大バカ者がいますが、これこそ重大な社会問題ですよ。人権侵害が放置、それも不平等なんですから。法の下の平等ってなんだっけ?
 よっぽどの有名企業か著名人かつ被害金額がでかくないと、警察は相手にしません。著作権法の犯罪は見過ごされ、犯人は罰せられることがありません。これが今回わかった、厳然とした事実です。
 警察はネット無知、ネットでちょっと有名くらいでは余裕でなめられるということが今回わかりましたので、たぶんアルファブロガー・ツイッタラー程度では私と同じ扱いになるでしょうね…推測ですが。

有料テキストビジネスモデルは破綻している

note運営よ、お前もか

 最後にnote批判です。4/2の被害直後に「こういう被害があったので警察に行く」という報告をメールでしました。無視されましたが、これ自体は別に問題ないです。単なる報告なので。
 で、次です。敗色濃厚になった5/26、質問と要望を出しました。

  • 今までこういう著作権侵害の事例はあったのか
  • 今後2chなどに対して、何か法的手段を執ることはありえるのか
  • 要望:有料記事には歌詞サイトのようなコピーガードをつけてほしい

 今までは、質問・問い合わせに丁寧に答えてくれていました。要望にしても、最低テンプレ回答はするものです。…が、今回は完全に無視。念のため追記して6/4にメール送り直すも、やはり無視。
 たしかに、利用規約:取引関係に書いてあるようにnote運営はユーザー同士のトラブルには立ち入らないとあります。しかしこれはひどい。犯罪案件の問い合わせを無視するって企業としてありえなくないですか。「何もできない、しない」ならそれで回答するべき。しょせんはウェッブ企業だなあという印象。
 正直、note運営も今回で信用できなくなりましたね。今後どうするか…音楽ネタもこっちにするか悩み中です。もし垢凍結されたら爆笑もので、その時はまたコンテンツにします。

有料テキストは、2chに貼ってしまえば誰でも読める

 スマホアプリ、楽曲、漫画・イラスト、テキスト…今は個人が有料配信できる時代です。この中でアプリはセキュリティ的に安全です。アイデアやデザインのパクリはあっても無断転載は簡単にできませんから。で、一番脆弱性が高いのがテキストです。コピペでポンとお手軽な上、削除しないで有名な2chという場所に貼れてしまうからです。
 犯罪の手口を詳細に報道すると模倣犯が出てくる…というのは報道のジレンマですが、今回まさにこれです。でも事実だからしょうがないですよね。まさに不都合な真実()。
 実際問題罰せられることはないし、note運営も動かないからやりたい放題ですよね、ぶっちゃけ(やれとは言ってません)。正直、自分も気に入らない奴の有料記事を買って晒してやろうかと思いましたよ…一度は。それくらい深い絶望があります。
 で、これもうビジネスとして破綻しているんですね。セキュリティが甘過ぎる。2chで誰でも読めるものを、誰が買うんですか。アイドルのような、コンテンツ自体はおまけで「お布施したいファン向けビジネス」でしかないということです。私ほどアンチ率が高くなくても、100人に1人くらいは悪意がある人間がいても不思議はない。

おわりに:打つ手なし

 ネットに限らず自分の活動で、何か嫌なことがあったり圧力を受けたりしたらそれをコンテンツにする。というのは結果であり、せめてもの抵抗に近い。実質的には損しかしてないです。踏んだり蹴ったり。
 今回の活動は、いろいろ考えさせられました。一番ショックだったのは、この件をネタにツイートしていたらフォロワーにガンガンリムられたこと。薄情なフォロワーだなというよりも、私の文才のなさにですね。ここでも犯人の大勝利でした。この記事も世の中を変えるきっかけになればいいと思ってますが、無名な弱者にとって現実はいろいろと厳しい…。
 ちなみに民事の時効は3年あるので、さらに権利侵害されたら誹謗中傷その他も乗せてそっちでがんばるしかないな…と思ってます。刑事の時効はあと3ヶ月ありますが、これはもう無理でしょう。ネット事件には現場がないので、時効前であれば警察署をハシゴするのもアリだとは思いますが…以上です。 BAD END

社会主義なTwitterやりたい

 マストドンが出てきて、Twitterから移行する人が出るかもなんて少し前に話題になりましたが、まあなりませんわな。Twitterと大きく変わらないんですから。
note.mu
 で、現状Twitterに対する不満って何があるんだろうと改めてちょっと考えてみたんです。私ももう2年近くもやってて、思うところが…。別にない、ではこの記事は成立しない。強いて言うなら何か。

  • クソアルファ(特にネット論客系)がうざい
  • 業者垢がうざい
  • 幽霊垢多すぎ、アクティブフォロワー数がわからない
  • 正直リプは本人・フォロワー以外に見られたくない(時がある)
  • ステルス晒し(フォロー外の鍵垢にRT)がうざい

 現状Twitterを静かにやりたい場合鍵垢しか手段がないが、閉鎖的すぎるしあれはあれで問題点も。
 クソアルファはいきなり拡散され炎上したりファンネル(取り巻き・信者の意)にからまれたり、しょうもない発言がRTで回ってきたりまあイラっとすることが多い。私がインターネットアンチフェミと戦うことになったのも、そもそも頭の悪い連中のツイが流れてきたのが原因。最初から出会わなければ、幸せだったんじゃないかと思うのですね。また、「なんでこんな奴にフォロワー5000も1万もいるんだよ…」という事実に余計にイラっとしてしまいます(私はこれを「バカ共鳴」と呼んでますが、単なる嫉妬であり負け犬の遠吠えです)。この世はバカばかりか、と社会に対する絶望…これがなかなか精神衛生上よくない。
 商用垢全てがダメなわけではないですが、営業フォローしまくりの露骨な業者垢もうっとうしい。いちいちブロックや「報告」するのも手間。

 しかしどんな新しいサービスに移行しようが、今のTwitterのように自由な環境なら格差が生まれるし、業者も必ずやってくる。じゃあそれを制限してしまえばいい!という提案です。著名人や商用垢が、最初からやってこないシステム設計にしてしまえばいい。そうすればアルファや芸能人に捨て垢クソリプしまくるような、怨念垢も発生しにくい。

  1. フォロー300、フォロワー500までに制限(フォロー外をリストに入れる抜け道はなし)
  2. 1ツイに対するRTやリプも100までに制限
  3. フォロワー枠を解放するため、2週間ログインしない垢は強制削除
  4. 鍵垢がない代わり、bio以外webから誰でも見ることができない
  5. リプは非公開、今のQTのような公開用のやつを別に設ける

 フォローが300しかできないので、整理・入れ替えが起こりやすく新陳代謝がいい。「フォローしておいてミュート」みたいなことが起こりづらい。
 そしてどんなに人気があっても500人しかフォローされないため、アルファが発生しえない環境。吉良吉影のように「静かに暮らしたい」制限式のSNS…いわば社会主義的なTwitter、どうでしょう。バズらない代わりに炎上もしないし、快適では。ちょっとやりたい(TwitterSNSではないとか、ミニ・マイクロブログだみたいな議論はここでは省略し受け付けません)。
 ま、PV稼げないので、ビジネス的にサービスとして無理ですけどね。それこそ個人が運営するマストドン(のインスタンス)形式に向いているかもしれない。「こんな窮屈なサービス、人が集まるわけがない」で終了なのが現実ですが、妄想してみました。表現の自由、妄想の自由。

弱者コンテンツというネット麻薬

 Togetterにまとめたりしてましたが、改めてこのテーマで思うところを書いてみます。というかはてなブログって1ヶ月更新しないとメールが…どうでもいいことですが。
 最近私はこっちのツイートばかりで、変節したとお嘆きの方がいるかもしれません。前々からこれは強く思っていて、本業(ボイトレ評論家)があるから自重していただけだったのです。
 今回、この記事の続きと言えば続きです。
maoukpp.hatenablog.jp

 どちらかというとネットから距離を置いていた私が、Twitterを始めたのは2015年10月でした。本格的にやり出したのは2016年からとして、カルチャーショックを受けました。マツコ風に「なんだこれは!」と怒りのリアクションです。
 なんでこんなレベルの低い社会評論が流行っているんだと。本・活字を読まない若者が増えているんだろうか。Twitterでバズるネタツイのクオリティはたしかに高いと思います。しかし社会評論系は…なんだこの差はと。
 アルファと呼ばれる人気アカウントをいくつかフォローしてみて、大メジャーである恋愛系や就活・ビジネス系を除くとウケる社会評論には傾向があり、時代の潮流があるとわかりました。それが弱者コンテンツ。

非モテ男、メンヘラ、発達障害、氷河期・リーマンショック世代…この層に媚びとけばネットではウケる

 一口に弱者コンテンツと言っても、まともなライフハック的取り組みもあるのでそこは一概にダメというわけでもないです。これは程度問題そして相手次第ではあり、短期的に明日にも自殺してしまうような人には救いになるでしょう。しかし、毎日ネットで延々とこんな言説を読んでいる人のほとんどはそんな深刻な状態ではない。就活やブラック企業を叩くことは正しくても、行き過ぎると変なことになる。長期的には弱者を甘やかし、弱者を再生産しているだけで社会のためになりません。国を乱す邪教と言っていい。
 人間は誰でも、自分にとって心地いい意見を支持する。暴論でも居酒屋でガキ大将的リーダーが支持されるくらいなら可愛いものだったでしょう。それが弱者コンテンツの中毒性の高さ+Twitter拡散文化が悪魔の組み合わせとなり、えらいことになってしまった。

 中でもひどいのが、「インターネットアンチフェミ」です。こちらにもまとめましたが概要は以下です。
togetter.com
・どれも自らを被差別待遇=弱者だとし、もっと優遇されるべきという考え。基本的に低年収階層(論者は代弁者としてそのスタンスを取る)。

  1. ゆるふわ系 オタク系・非モテ社会評論を主体とするが、根本が差別的で身勝手なので建設的なことは言えず具体論になると破綻する。
  2. ネトウヨ系 2000年代のネトウヨを源流とする。もともと差別主義者なので、攻撃対象が女性になっただけ。
  3. 表現規制反対系 主に同人オタク。表現規制反対と言いつつエロや萌え絵の自由にしか興味がない。

 この論者が何を考えて身勝手な主張をくり返しているのかは知りません。ネットでウケるうちに気持ちよくなって、依存していっただけだと思いますが。論者にはどうも恋愛も就活もうまくいかなかった高学歴男が多い。
 つまり、論者にとっても麻薬なんですねこれ。もともとネットには同好の士が集まるのですが、相互依存の結果でありネット時代の「言論の自由」の課題と言えます。
 非モテで年収も低い「弱者男性」に媚びたインターネットアンチフェミには、5つの罪があります。

  • 社会不安を煽るだけで非生産的、さらなる社会不適合者を生む
  • 男女間の対立を煽り、分断している
  • 階層間の対立を煽り、分断している(強者の反感を買い、余計に支援なんかしてやるかとなる)
  • 支持者はますます勉強や仕事をがんばらなくなり、弱者を再生産する
  • 排他的、身勝手な思想を醸成し反社会的(支持者の中には「第二の秋葉原事件が起こるぞ」などの脅し文句がよく見られる)

 当たり前ながら、こんな言説をネットの外から叱ってくれる大人はいません。ネットの中で批判していくしかないですが、まあ少数派ですし中毒患者は聞く耳持ちませんね。それでもレジスタンス運動はやっていきたいと思います。目に見えないネット麻薬の危険性を伝えたい。
 彼らの多くはリアルで行動する度胸はないと思いますが、一部リアルに侵食する動きもあり、ちょっとやばいなと思ってます。杞憂に終われば、いいんですけどね。
anond.hatelabo.jp
 ↑の記事もおすすめです。以下のツイはおまけ。


侵害されてみてわかった著作権

note.mu
 音楽ネタでもあるのでこちらの記事の続きになりますが、本題は著作権について。せっかくレアな経験をしたので語ります。実際に侵害されたことがある人はそうそういないでしょう。

2016年11月 ケープラ、ヲチスレで晒されるってよ

 2chヲチスレで悪口を書かれるくらいは別にいいのですが、4月にあった1回分のnote有料記事全文コピペという暴挙。これが今回の犯行です。延々とアンチをやってエスカレートした結果なんですよね…どうみても。私程度では人も来ないし、最初からスレ立てなどやるべきじゃなかった。
 色々苦労や嫌な思いをした分、犯人にはしっかりとコンテンツになってもらいます。そりゃもう、一生ものです。いざ自分が権利侵害されたら具体的にどうするかという、ドキュメンタリーですね。

2017年4月 ケープラ、警察に訴えるってよ

 2chへの削除依頼も無視されたので、警察に行きました。細かいことはここで書けないのですが、警察に行く時用意していったものを書いておきます。

  • 概要をまとめた報告書
  • 2ch当該スレの晒しの印刷
  • 自分のnoteの管理者画面と、記事(有料のため)の印刷
  • ノートPCとWi-Fiルータ

 報告書は別に必須ではないものの、コミュ障なので紙があったほうがいいかなとw さらにノートPCも持っていけば、今回のようなケースなら直接画面を見せることができ話が早いです。通信量としては、webサイトをちょっと見るくらいなのでスマホテザリングでも十分ですね。
 さて、警察に行くとなった場合ですが、

  • アポは事前に取る
  • スーツで行く
  • ノート・メモ帳と筆記用具を用意

 今回最大の反省点として、飛び込みで行っても担当者が不在だったり待たされるので、アポは取ったほうがいいということです。
 スーツは、もちろん相手は警察なので自分の身元など調べればすぐにわかるのですが、初対面での印象を考えるとスーツで行った方がいいですね。第一印象で無職とか、やべーやつって思われない方が得です。
 メモは必須ではないものの、一応あったほうがいいですね。担当者の名前は覚えておく必要があります。サラリーマンではないせいか、今回名刺を渡されるとかはなかったです。
 要するに、警察に訴えるということは、会社に面接を受けに行くのに似ている! なのでシューカツや転職活動の腹づもりで行けばいいです。豆知識というかお役立ち情報でした。
 社会人なら誰でも最低所得税と住民税で年間20万くらいは払っているんですから、行政はうまく使いましょう。権利意識ばかりこじらせるのもあれですが、泣き寝入りは良くないです。ノーモア泣き寝入り。

民事ルートと刑事ルート

 著作権親告罪なので本人が訴えない限りは罪になりません。非親告罪化の動きもあります。以下はいかにも熱心なオタクが書いた内容ですが、一応参考にはなります。二次創作については除外の見通しですが、まだ確定したわけではありません。
日本の著作権法における非親告罪化 - Wikipedia
 丸コピーの海賊版、二次創作どちらであれ今は本人が訴えない限りは罪になりません。二次創作の場合は通報合戦になってしまうし、合理的ではあります。
 企業など訴える相手がわかっていれば民事・刑事どちらでも行けます。民事の場合はまず弁護士に相談しますが当然そこから有料です。一方今回のようにネット犯罪の場合、刑事しかできません。スタートは刑事ルートでその後、示談含めた民事を使うかどうかの分岐になります。
【5/20追記】民事でも本人特定から賠償請求まで行けるようです。しかし「2chなどのサイト管理者→ISP・携帯キャリア→犯人」と3回も訴訟を起こす必要があり、どこまで賠償金が取れるかも不明。大赤字覚悟で、犯人にダメージを与えることだけが目的ならありかと。


 さて訴えるとなった場合その主体は、一般的には作者本人ではなく出版社など帰属する企業ですね。無断転載や海賊版の場合は会社も動くと思いますが、腰が重いことはあります。
 一方個人クリエイターやライターは、個人の意思一つで訴えることができます。実は一番怒らせてはいけない相手なんですね。数百円の記事ならどうせ被害額も大したことないし、罪になんて問われないなんて甘く見ないほうがいいですよ。「二次創作にしろ本来は違法、寛容な権利者様に目をつむってもらっている」という自覚を、オタクはもっと持つべきでしょう。
 またコピペ先が掲示板それも削除依頼を無視する2chというところが最悪の組み合わせで、いざとなったら自分で消せるところにしないとリスクが高すぎますね。掲示板というところは、「万一捜査の手が入って自分が特定されても法的に特に問題はない」程度の書き込みに徹するべきです。

 長々と書きましたが、半年くらいして全てが終わった後これの完結編を書ければいいなあと。ひとまず未完。
 

新生活にA5リングノート最強説

 新生活という季節物の記事を、書こうとしていたら9日(それもギリギリ)になってしまいました…新学期ですらギリギリというかもう始まっているというのに。
 今回は手書きノートの話です。IT時代でも、やはり1冊は必要ですよね。
 社会人は学生の授業ノートよりも、メモを取る能力が必要です。くそまじめに左上端から書くのではなく、余白を持たせて重要そうなキーワードなどをメモっておくと、その後の話の展開次第でどうにでもなるのでおすすめです。

 さてみなさん、メモ帳やノートはどうしてます? 学生の時私はルーズリーフ一択でした。社会人になるとヘビーに多ジャンルのノートを取ることはないので、そこまでは不要でしょう。
 会社、職場で支給されるB5キャンパスノートをそのまま使う? 最初は私もそうでした(支給される場合は)。では自分で選ぶ場合はどうするか。

  • メモ長+ノート or スケジュール手帳+ノート

→1冊にしたほうが楽じゃないですか。一般的な手帳やメモ帳って小さくてあまり書けないんですよね…。

  • 大きめの手帳を使う

→ヘビーに使うならアリですが、1年で終わってしまうのがもったいない。

 職場のデスクはPCなどでスペースがない場合があるので、B5よりA5のほうがいい。そして、リングノートのほうが折りたためてさらに場所を取らない。机がない場所、狭い場所という局面でもメモを取りやすい。
www.e-maruman.co.jp

 私はこのマルマンのセプトクルールを、もう2年以上愛用してます。職場用とプライベート用に2冊持ってます。値段が高めなものの長持ちするのでオトナの男にはこれくらい…と思ったら2017年リニューアルされてました。これならコスパも十分です。
 別にこの製品でなくてもなんでもいいんですが、メリットは80枚と多いこと、ミシン目が入っていて切り離せることです。表紙は紙よりプラのほうが丈夫だし防水になるので安心ですね。

 というわけで、社会人には量もそこそこ書け、持ち運びもしやすいA5リングノート最強説を取りたいです。異論は認めますw
 

大きな箱より小さな箱に幸せはあるらしい?

 今回はスマホの話。わたくしスマホSIMフリーの1年間ファーウェイのGR5を愛用していて、なんの不満もありませんでした。値段は当時で3万円台で安めながら5.5インチ画面で指紋センサー付き、バッテリー3000mAと大きく一般的にも評価は高かったです。以前から2年以上、スマホ+キャリアガラケーの2台持ちを続けてました。
 そんな私がiPhoneSEを買って2週間くらいになります。音楽プレーヤー兼通話メインの運用、ウォークマンガラケーをiPhoneSEに置き換えた格好に。ちょうどauではガラケーからの機種変更で優遇措置もあったので。オネエもといジェンダーフリーなので、ローズゴールド64GB。キャリアでのスマホ契約はLTEになってから初、当然高く付き…まあキャリア批判は今回はやめときましょう。
 この機種も発売から1年、いつか買うつもりで手に入らなくなったら嫌だなというのもあってこのタイミングです。さて、この小さい端末のメリットですが、

  • ガラケー並のサイズ感で持ちやすく、満員電車などに強い
  • 通話端末としては軽くて申し分なし
  • 充電が早い
  • 通知が異様に早い

 充電に関しては意外なことにこれが快適。私の場合、GR5との比較なので3000mAと1624mA。約2倍ということで、つまり充電時間も2倍。さっと充電できるのは快適。
 バッテリー持ちもWi-Fiを使わなければ3日くらい持ち、ガラケー並とはいかないが十分。私の場合メインの用事はGR5で済ますので、ほとんど使わないことが大きい。これが無駄なようで実に便利。ガラケーの時と違って、いざとなれば最低限のことはiPhoneSEだけでできるのがいい。
 スクリーンキーなしの画面4インチは、まさに何をやるにもギリギリの大きさ。大画面iPhoneとの比較ですが、サイズ感の比較について詳しくはこの記事をどうぞ。
【レビュー】iPhone SEを3日使ってわかった15のこと〜片手iPhoneとして、6s Plusと徹底比較〜 | 部長ナビのページ

 今ひとつ綺麗に撮れなかったですが、私のほうでも比較画像を。ちょうどスマホの出始めから今で、ここまでサイズが大きくなったという比較でもある。
 ライブドアニュースの見出し画面。表示行はなんと同じ(本文では当然差が出る)。
f:id:maoukpp:20170319172107j:plain
 お次はTwitter公式、文字サイズはどちらも最小で、GR5のほうはまだ余裕がある。
f:id:maoukpp:20170319172221j:plain

 最後に通知の件は、SEどうこうよりiOSの話。実は人生初iPhoneで、これまでiPod touchiPadは使ったことがあったがとっくにiOSバージョンアップが止まり全く使っていなかったのでした…。驚いたのはとにかくメールやTwitterの通知が早い。早すぎる。iPhone使いはこれが当たり前なのか…カルチャーショック。

そして、最強のnana端末として

 iPhoneSEはポケモンGOなどゲーム専用機として優秀という評価があります。ゲームによりますが画面端までの操作がしやすい、長時間操作しても疲れにくいという理由からです。元々アプリの安定性はiOSに分があるので動画エンコードなどのベンチマーク勝負でなければiPhoneシリーズが強いのですが、中でもSEがいいと。
 で、nanaですが使ってみてびっくりしました。圧倒的です。録音もやるなら、絶対にiOS版を使った方がいい。Android版はよくフリーズするし、録音の際自分の声が聞こえない。
 iPhoneでの比較するとまず有線イヤホンが使えない7は論外です。録音時は特にですが、大画面であるメリットもあまりありません。手持ちで録音するなら、小さい方がいい。細かいことのようでカメラの出っ張りがないので、テーブルに置いて録音する場合は安定感もある。以上から、現時点ではiPhoneSEが最強nana端末の認定をいたします。

 この記事のタイトルは有名ボカロ曲から拝借しただけで、私の場合結論としては「大きな箱小さな箱」で幸せになれましたということに…欲張りか。iOSAndroidの2台持ちとは、ガジェットオタクみたいになってしまった…。

実家が太いことはいけないことでしょうか?

 いや、もちろん答えは決まっています。ガチで「はい」なんて答える差別主義者は今すぐブラウザを閉じてください。そんなことはわかった上で、このタイトルなんです。
 Twitterから生まれたらしいこの言葉、悪魔的にキャッチーですよね。ここ1年くらい(私がTwitter始める前からか?)とても流行っていて、聞かない日がない。
(追記:調査の結果、初出は2012年4月のこれです。https://twitter.com/yuuraku/status/194259113042124800
 本来の「金持ち」だとスネ夫的な大金持ちのイメージで、これはそうそういるものじゃない。ちょい裕福、小金持ちの人を攻撃したいという弱者の欲求に、見事に応えてしまっています。手軽に小金持ちをディスって溜飲を下げる、完璧なまでのルサンチマンワード。
 ワードが流行ると当然ながら劣化派生というか、雑なマウンティングをする人が出てきます。「仕送り13万」の一件なんて記憶に新しいところです。これは世代間でもギャップがあり、日本という国がそれだけ貧しくなってしまった部分もあるでしょう。ネットで声のでかい人間が、騒いでいるだけにも見えますが。


 このツイは冗談ですが、ずっとこの調子ならこんな若者も出てくるかもしれないというホラーですね。

 元々は、家が裕福で世間知らず・苦労知らずの若者が「努力すれば夢は叶う」みたいな綺麗事や偉そうなことを言った時にカウンターをぶつけるワードだったんでしょう。それがだんだん雑になり、何を成し遂げても「実家が太いからや!」で一蹴する今の風潮はいかがなものかとオッサンは思うのです。
 芸術や学問に打ち込む人なんてほとんど皆実家が太いでしょうに。そんなことはわかっていて、弱者の皆さんは一流のプロや歴史上の偉人は攻撃しないんですよね。ただ、身近にいる小金持ちが憎い…これは単なる差別です。

もう一度聞きます。実家が太いことはいけないことでしょうか?

 そもそも、彼らは本当に苦労知らずなのでしょうか。弱者の住む世界という意味での世間は知らなくても、苦労の方はどうか。
 いい家に生まれることはプレッシャーがきつかったりします。エリート学校では内部競争のレベルが高いです。高学歴系の毒親だっていますし家庭内に問題がある家もあるでしょう。衣食住には困ってなくても、彼らには別の悩みや苦しみがあるのですがそんなことは弱者にはさっぱり理解されません。俺たちの方が苦労・努力していると思いたいわけですがさて実態は…。

 今の時代、お金のない弱者ほどネットに依存する傾向があり、特に今はスマホ一つで完結してしまうのでより拍車がかかってます。そこで、弱者ウケする言説が流行るのですね。たちの悪いブロガーやライターは、ファッションで弱者属性を乗せたがります(ゲスい)。この弱者「票田」はとても大きく、かつ支持を得るのも容易なため戦略的にここを狙う気持ちもわからんではありません。ネットそれ自体でお金を取るわけでもないので、まさに格好のターゲット。


 この「弱者コンテンツ」の流行は私もTwitter始めてびっくりしてその後何度か批判していますが、長くなるので今回はやめときます。ともかく、「実家が太いだけマウント」はその一種になってしまっている。
 東京に生まれ、全て親の金でぬくぬくと大学まで行った私は今で言うと「実家が太い」ということになるんでしょう。私がもし今大学生ツイッタラーなら、不用意なことを言って炎上していたかも。

 誰でも庶民が苦労して成功したストーリーが好きで、金持ちは悪役と相場が決まってます。しかし残念ながら、現実は逆なんですよね。私も自分のこととしてよく実感しますが、育ちの悪さが出てしまうんです。自分が弱者と自覚することまではいい。が、「強者には何を言ってもいい」という逆の選民思想があるとしたら、それはとても有害なので捨てるべきです。

 まとまりがなくなってきたので、最後に。小金持ちをディスってもあなたの生活は1ミリもよくならないので、もっと楽しいことをしよう。すべての他人と仲良くする必要はないが、無用の争いは避けてなるべく共存しよう。f:id:maoukpp:20170325193559j:plain