うたうポリゴン

魔王K++(ケープラ)のポータル兼個人ブログ

Adoはノブレス・オブリージュを果たすべき

 12/2の日テレ音楽特番で、Adoが出演した。「影DIO状態」と個人的には呼んでいるが、シルエットでのステージだったようだ(わざわざ差をつけることは不義理になるので、紅白も同様と思われる)。
news.yahoo.co.jp
 上記の記事では好意的に評されているが、私は、この記事はそうではない。
 Adoについては過去、noteで言及したことがあるが、今回は音楽的な話ではないのでこちらのブログになる。
note.com
 ノブレス・オブリージュ、という言葉がある。最近Adoとこのワードを強く連想するようになった。Adoほどの歌手が顔出しをしないことで、芸能史に埋もれていくのはもったいない。
 デビューがネット動画で、顔出ししない「歌い手」も、売れていくとライブなどで顔出し解禁になることが多い。特に10代のうちは顔出しなしも仕方ないと思える。が、Adoはもう成人、20歳を超えている。別の意味でのプロ意識を持ってほしい。
 Adoは間違いなく令和という時代を飾り、後世に残るボーカリストである。冒頭の記事ではGReeeeNの例が紹介されているが、GReeeeN程度のアーティストに私は顔出しを要求することはない。声優崩れの、よくわからないVTuberも同様だ。だがAdoはそうではない。古い世代で言うと、美空ひばりクラスの存在だと思っている(もちろん、実力は比較にならないほどAdoが上。時代に比例してレベルが上がるのでそこの優劣に意味はないが)。
 冒頭の記事によるとAdoはこれまでもライブは行っていて、今回テレビにも出たことから人前に出たくない、トーク・MCができないというわけでもないようだ(声のみでバラエティ番組に出ていたこともある)。ならば、そろそろ姿を晒すべきだ。Adoにはその義務がある。大きなお世話だ? その通りである。あくまで外野の意見に過ぎない。しかしそれを表明する自由は誰にでもある。

 サングラスを常用している歌手はこれまでもいたし、これをもっと発展させた覆面ファッションの進化も待たれる。以下の記事(小説)では未来社会は匿名需要が上がっていると予想してそういうファッションを入れたが、早く実現してほしい。
note.com
 いっそのことAdo自らプロデュースして「Adoグラス」を作ったら、グッズとしても売れると思う。眼鏡メーカーは大チャンスである。ぜひとも、ファッションにも変革を起こしてほしい。