うたうポリゴン

魔王K++(ケープラ)のポータル兼個人ブログ

ホモソが大好きという本能を乗り越えたい


 ああ、これだ。ネットに多いオタク層の全てを言い尽くしている。そしてこれは誰でもあり、歳を取るとさらに加速する。世間では後輩や部下ができる指導的立場になるからだ。中年こそ危ない。
 結局、人間は自分が中心となる王国を作るのが好きなのだ。あるいは2番手・3番手くらいのポジション、上層部に収まりたい。
 ULの一件があり(リンク先劇物注意)、最近ホモソについて考えていた。
 学校でも「グループ内いじめ」というものがある。被害者はグループを抜けて孤立するよりはと、甘んじていじめを受けている。一見友達同士に見えるので、立件はされないいじめである。これはオタク系の、おとなしいグループにもある。
kazuosite.com
 この心理テストで言うと、ネットでは「権力志向が弱い人」が多い。が、弱い人間同士で集まっても、またそこにホモソができる。ホモソの亜種。
 インテリでお行儀のいい、上品なホモソであっても結局同じことになる。女性がゲストで来たらチヤホヤするし(上品に)、グループ内いじめもする(上品に)。
 職場でも、なんとなく仕事ができるかや年齢・キャリアだったり見た目(強面か、女性同士の場合美人が強くなる)だったり、職制上は平等でもなんとなく見えない序列ができる。あまりにひどかったら抜ければいいが、多少は許容しながら人は生きている。
 大人であってもこうなのだから、人間に「対等な」グループ交流は、無理なのだ。大人の場合、学生よりも醜悪なものになる。程度の差はあれ、みんな権力が大好き。権力志向は人間の本能なのだ。
 既に批判したように、涼しい顔をしてホモソを批判する人間もまた、別のホモソが好きなのだ。動物的本能。私もだ。例外はない。

 一つ決心したことがある。今後もしネットで知り合った人と会う時も、サシが前提。3人ならギリギリいけるかもしれないが、たとえ面識があっても4人以上は禁止。
 せめて自らホモソを作ってはいけない、という徹底的な嫌悪感だけが今はある。