前々回記事から書きたいことが色々あるが、まずはこの記事の通り、丸く収まってよかった。
bunshun.jp
で、その後久々に、Twitterでガチギレしました(サラリーマン金太郎画像略)。NHK降板署名運動はただ反対というだけだが、なんとその後、石川優実さんによる公開リンチ署名が発覚。世の中に報道によるリンチやネットリンチは横行しているが、自らそれをやりましょうと呼びかけるグロテスクさよ。
「フェミニズムを勉強しろ」の次は、「男はフェミニズムに口出すな」だよ。この手の底辺ツイフェミは自分が支配者・権力者になりたいだけ
— ケープラ K++ (@maoukpp) 2020年4月30日
仮にこんな企画が通ったとして、吉本側が断って終わりの話。本当にくだらんリンチ、石川はネット論客以下に堕ちた
— ケープラ K++ (@maoukpp) 2020年4月30日
石川さん、そもそも学者でもなんでもないのだが、今やフェミニズムの人になってしまった。以前から軽率な行動は多かったし、個人の問題で済めばよかったのだが。岡村隆史のあの発言に思想や悪意がなかったように、石川さんにもそこまで加害欲や悪意はなかっただろうが、発言だけでなく署名行動までしてしまった以上アウト。ウーマンスプレイニングというか男に説教したり、支配したいというドス黒いフェミニズムの裏の欲望がだだ漏れしている。
さらに、これへの反応がヤバくて個人の問題では済まなくなってしまった。今回の主題は、この絶望である。
えっ、そこなの? https://t.co/lzH2itQLc4
— ケープラ K++ (@maoukpp) 2020年4月30日
フェミニスト、学者も含めて実は人権感覚がない。これ「岡村をカンヅメにして学ばせたり吊し上げるのはオーケーだが、仕事として成立し、ギャラが発生するのは許せんから密室でやろうぜ(やっといて)」でしょ。
— ケープラ K++ (@maoukpp) 2020年4月30日
ホモソに再回収ではなくこれが一番リスナーやスタッフにも恨みが残らない決着なんだけどな。しょせん、分断を煽りたいだけなのか。
— ケープラ K++ (@maoukpp) 2020年5月1日
あとツリーで岡村フェミ番組起用晒し上げ署名を「悪趣味」としているのはまだまともな方だが、これは明確なリンチで人権侵害
「女を敬え、女の言うことを聞け、男を逆に支配したい」がフェミニズムの裏の欲望としてはっきりある。これからのフェミニズムはそこと向き合い、軌道修正した方がいい
— ケープラ K++ (@maoukpp) 2020年5月1日
ミサンドリーこじらせた女が治るとしたら尊敬する女に諭された時だけだし、それを「ホモソに再回収」とか思わないけどな。常識的に考えて。というか男性ジェンダー学者の社会的使命ってそこですよね。…あーはいはい、非対称性がうんたらですか。女ホモソはいいんですね。
今回の清水さん大野さんはサンプル2だが、匿名のネット論客やいわゆるツイフェミではない学者(大野さんは専門外だが)までこれじゃあおしまいですよ(【5/5追記:フェミニズムのドン・大御所こと上野千鶴子も賛同、フェミ界隈=女ホモソ的にはこれで誰も逆らわないことが確定 https://twitter.com/ueno_wan/status/1256764090166374401】)。身内に甘いだけだと信じたいが、フェミニスト、実は女性以外の人権感覚がそんなにない。
maoukpp.hatenablog.jp
この時から不信感があったが、今回確信に変わった。これまで、「底辺のツイフェミは単なるミサンドリーだが、まともなフェミニストの人たちは信用できる」と思っていたがその認識をアップデートすべき時が来たようだ。
フェミニズムとミサンドリーは完全には分離できないのはわかるし、程度問題だと思っていた。だが、トップクラスの人たちまで皆、ドス黒い欲望を抱えているとは想定外だった。ありえない仮定だが、こんな人たちに政治権力与えたら絶対ダメじゃん。今の男性社会を反転させたいだけなんだから。
ミソジニー ミサンドリー ジェンダーロール 家父長制 権力勾配 非対称性 トーンポリシング 社会構造的差別 性的消費 表象 パフォーマティブ
この辺の用語・概念は知っておくべきだし、もちろんフェミニズムを全否定はしない。しないが、フェミニストは男性が尊敬したり信頼すべき存在ではない(男性でフェミニストを名乗っている人もいるがまあそれは置いておく)。「女テロリストの言い分」くらいに聞いておくのがいいだろう。
改めて言う。メンズリブや男性学はフェミニズムと決別すべき。これは過激派の意見ではない、原理的に相容れないのだ。あ、私はもうメンズリブの人間じゃなかったけど。
おまけ。メンズリブと言えば、うちゅうリブ代表もアホなことをブログで言っていた(こちらは比較的どうでもいいので詳細はツリー参照)。こちらもまた限界がよく見えますね。そもそも、なんで全く興味のない芸人ネタを書いちゃったんだろう。ジェンダー評論家だからウエメセでいけると思ったのか。
メンズリブで、職場などの男ホモソで「風俗の話になるのがつらい」という語りをしてきたはずだったのに。別にその人たちの内面も変わらなくていい(さらに強い空気で従わせる)ということになる。自己否定なの?転向なの?
— ケープラ K++ (@maoukpp) 2020年5月3日
追記:石川優実は「かわいそうさん」
この件、フェミニストはもちろんリベラル派男性からも驚くほど石川さんを批判する声を聞かない。一体なぜだろうと一晩考えた。
kutooの時から、石川さんのTwitterに対してはクソリプが多い(文脈無視の切り取りや、リプライでないもの、名指ししていないものまで書籍で「クソリプ」として晒したため批判されているが、それを抜きにしても)。一時期フォローもしていたのでそれはよく知っている。石川さんは不用意なのか、
アンチを挑発するような発言をする→クソリプをもらう→さらにそれに反応する
と、工場のように日々「こんなにひどい男たちに叩かれている私」を生産し、ファン向けに配信していた。マッチポンプ的、いや、これは意図的な、フェミニズム運動なのかもしれない。絶えず敵を欲し、闘う必要があるのだ。
kutooで時の人にもなったし、日々暴言にさらされている石川さんに意見できる人はいない。(アンチを除く)周囲は誰も意見できない、これはまさに、矢部浩之が言っていた「かわいそうさん」ではないか。
日々クソリプが多いことと、今回の署名は全く次元が違う。いかに普段男性社会で女性が抑圧されている構造があろうが、私刑を呼びかけるのは暴力助長の犯罪行為である。リベラル派はここに目をつむってしまっている。彼らは石川>岡村と、人権にランクをつけている。やらかした男性には何をしてもいい。これが彼女たちの本心、心から失望するし軽蔑する。
【5/5追記:彼女たちはアリバイ的に「学んでもらおう」というテイだが、その暴力性に本気で気付かないのか。「闘争」の上野はいわゆる確信犯でやっている。一人の男性として、今後の人生でどんなに注意していてもセクハラ系行為をやらかす可能性はある。その際、このような死ぬまでリンチする思想に賛同はできないし、そこに立脚する学問などあってはならない。フェミニズム支持派の男性は、目を覚ませ。】
Twitter休止期間を経て、私も冷静になれたようだ。今後の立ち位置が見えたのですっきりはした。しがらみはないので、今後はフェミもアンチフェミも敵として見るようにしよう。石川さんに限らず、女性を「かわいそうさん」にしてはいけない。それは正しいフェミニズムではない。