比較的反響もあったので、このツイを起点に思うところを書いてみます。特に後者は親ウケもよく新卒ホイホイなんです。道を誤ったとして、永田町以上に非常識な会社の奴隷になるか、抜けられるかはあなた次第。私の新卒?1年で辞めたよ。
— XLRケープラ (@maoukpp) 2017年11月10日
私はこれまで過度なブラック企業批判や氷河期世代擁護を「弱者コンテンツ」として批判してきましたが、原則的にはもちろんブラック企業は悪です。
大人も結局いじめが大好き
職場いじめは二種類あって、まず単なる属人的いじめ。そしてプロジェクトが(慢性的に)炎上していて、能力がないとされる人間がその責任を押し付けられるパワハラいじめ。
できないものはできないし、間に合わないものは間に合わない。それを無理矢理やらせるのはマネージメントでもなんでもない。個人の頑張りだけに依存する体制は、人道的にも仕事の効率的にも大間違い。能力が足りていないというなら、いきなりクビにするのは難しくてもまずは仕事の担当を変える、更迭してくださいという話。罵声を浴びせる、やたらと会議が多く集団で責めるなどのパワハラは論外。そんなことやってる時間が無駄だし、何も効率は上がらない。
どちらも学校のいじめと本質的に何も変わらない現象。対策も同じで、ブラック企業からは闘うより逃げるが勝ち。三十六計逃げるに如かず。裁判だなんだと頑張っても、たいていの場合労力とコストに見合わない。著作権侵害の記事でも書きましたが、無名個人の権利は守られないのが現実。それに、どんな相手であれ憎み続けることは精神衛生上よくない。
私、この件ではホリエモンに完全同意します。「運が悪かった」としてさっさと気持ちを切り替えるべき。学校のいじめも、闘っていじめる側が改心することなんてことは500%ない。未払い残業代とか闘うのも結構ですが、関わるだけ時間の無駄だから。Twitterでアルファ相手に論争するくらい無駄。さっさと忘れて次へ行こう。
— XLRケープラ (@maoukpp) 2017年11月10日
なので、最終兵器・バックレです。円満退職が本来あるべき姿なのは言うまでもありませんが。
バックレ・シミュレーション
ここからは実践編。人生、常に最悪の状態を想定しておくべきなので意味があろう。まず、やると決めた日から徐々に私物の整理をしていく。
で、当日。入館証やタイムカードなどの貴重品は職場に置き、その日は普通に帰るふりをして退勤。で、そこには二度と行かない。電話も出ないし着拒、LINEはブロック、うっかり教えてしまった個人メールは関係者を迷惑メール行きにするorメアド自体を破棄。
ここで要注意なのは、比較的友好関係にあった同僚。連絡してきたらスパイの可能性が高いので、関係者とは絶対に誰とも会わないこと。そして職場の近くには絶対近寄らないこと。
非通知を拒否できない事情があったり電話が多くうっとうしい場合は、しばらく携帯の電源を切…らなくても機内モードにしておけばこと足りる。
機内モード+Wi-Fiは可能なので、スマホ自体は使うことができる。試しに1日やってみたところ、都内・メトロ利用の私の場合、キャリア契約の場合はキャリアのWi-Fiもけっこうあるし、スタバなど飲食店のWi-Fiを活用すれば意外と使えることがわかりました。数日程度この状態でも、まあなんとかなりますね。