うたうポリゴン

魔王K++(ケープラ)のポータル兼個人ブログ

最上級・最難関の女性間性加害に対しては、皆ゆっくりと「取り乱し」沈黙する

 ラブリ加害事件について、あまりにも話題になっていないので触れたい。
bunshun.jpnews.yahoo.co.jpfriday.kodansha.co.jp

 ラブリ側の発言を見ても、旅行に行ったこと、そういう行為があったことはほぼ間違いがない。「同意の上だった」という加害者おなじみの自己弁護だ。
 大前提として、権力構造のある人間関係では絶対にこういうことは起こる。毎度のことながらDQNや右翼のいかにもな人間が暴力をするより、人権派リベラルがやらかすとギャップで余計に叩かれてしまう不均衡はあるが、感情的には仕方がない。
 
 同性間だと、ジャニさんの件にしろTVマスコミは沈黙する。去年こんな事件があった。
bunshun.jp
 ネットではジャニさんは叩かれ続けているしワタナベエンタ大澤の件もネットでは話題にはなったが、真剣に怒るというよりネタとして消化される向きが強かった。一般社会でも同性愛だと単純に相手にされなかったり、笑われがち。女→男の性的虐待やセクハラも最近可視化されるようにはなったがまだまだ氷山の一角であり、道は遠い。

 言うまでもなく性加害には男→女、男→男、女→男、女→女の4パターンある。このうちの最上級・最難関が最後の「女→女」だ。

 報道番組でさえ怪しいが、特にワイドショーの司会やコメンテーターレベルではこのネタは扱えない。加害者を「叩きづらい」から、取り上げない。性加害女性を叩くことに、「世間も慣れてない」。いかにジェンダー観が弱いか、衆愚社会かを物語っている。
 悪代官&越後屋→善良町民のようなテンプレ構造「男→女」のケースしか、TVマスコミは取り上げない。不倫ネタにしろ、「最低な男だ!」と加害者男性を糾弾していればいいが、それ以外のケースではできない。
 なぜか。一つには、「性加害者は男でなければならない」という思い込み、さらに同性愛の場合は「同性愛を否定しているようになるから、叩きづらい」という遠慮。

 さて本件、Twitterでもたいして話題になっていない(Togeもあるが一つだけで全然盛り上がってない)。21日だったと思うが文春の第一報を読んだ時、「これは(フェミもアンフェも)荒れるぞ…」と思ったのだがその後TLに流れてくることはなく、危うくそのまま忘れそうになった。
 検索すると「フェミはダンマリ」批判ツイートが散見された。この批判は妥当なのだろうか。よくあるテンプレアンフェに見えるが…。

 実は今回は妥当なのである。被害者が女性だからだ。女→男の加害なら、フェミニストは原理原則的にはダンマリでもおかしくない。男を保護する思想ではないからだ。
 ただ、今回は被害者は女性なので保護すべき存在。しかし加害者が女性なのでバグを起こし、いつものように攻撃できない。だから沈黙する。プログラミングで言うと、WomanExceptionという例外エラーが発生している。これはジェンダー用語「取り乱し」の亜種と言えるかもしれない。

 結局フェミニズムは男を断罪し、貶めたいだけなのが本音で、女ホモソは完全に自浄能力がない。こんなアンフェ論客みたいなことを言いたくはないが、事実なので仕方がない。女性を賛美したい男としては、ひじょうに苦しい。
 ただアンフェもアンフェで、フェミが騒ぎ出してから逆張りをするだけの存在ということが今回よりはっきりした。どちらもダメダメである。

1/24追記:ジェンダー界隈沈黙の謎、マイノリティ特権の気色悪さ

 加害者を擁護する声があり、論外(事実レベルで誤りで、告訴状を提出したのは2019年8月)だが本当に綺麗なミラーリングが起きている。女も性的加害者になるし、セカンドレイプをするのだ。


 本件は完全にMeToo案件なのだが、加害者が男性の時は、フェミニストジェンダー界隈は法的に確たる証拠がなくてもMeToo時点で加害者男性を思いっきり断罪していた。被害者女性と連帯し、応援するのが彼らの正義だからだ。
 しかし今回、Twitterの有名垢、特にジェンダー界隈(LGBT界隈と言ってもいい)が完全に沈黙しているのが不気味だ。この謎を考えていきたい。藁人形叩きになってしまう危険はあるが、反応がない以上、推理で埋めていくしかない。

 前述のたいして盛り上がってないTogeにこんなコメントがあった。

こういことが起こり得るからLGBTとは同じ部屋で寝たくないし、風呂や更衣室、トイレも別にしたい

 なるほど、と思った。こういう方向に議論が進むことを恐れるあまり、ジェンダー界隈はラブリ加害事件を徹底スルーしているのだ。つまり被害者(告発者)よりもLGBT全体イメージの方が大事なのだ。
 ラブリを叩くことがレズビアン、ひいてはLGBT叩きにつながる恐れがあるから怖くて言及できない。LGBTは「可哀想な弱者・被害者」でなければならず、LGBTの人間が悪事を働いたら批判できない。ジェンダー界隈の脆弱性が異常だ。LGBTだろうが殺人をしたら捕まるし、万引きが許されるわけがない。

 もう一つ、沈黙の理由があるとしたら「ラブリへの(レズビアンであるという)アウティングになるから言及できない」だ。ラブリ側の言い分もそうだが、こんなの単なる開き直りの詭弁だろう。じゃあカミングアウトしていない同性愛の加害者はやりたい放題、特権に守られていることになる。そんなバカな話があるか。性犯罪の公表>加害者の秘密に決まってる。
 ジェンダー界隈は性的マイノリティを尊重するあまり、正当な批判ができなくなっている。これが「特権」でなくてなんだ。ラブリを断罪できないフェミニストジェンダー界隈、全員ダメ。ある意味で恐るべき「ラブリ試験紙」…。

 ジェンダー界隈、潔く「今回は被害者女性を見捨てる」「今回は加害者が女性だから擁護まではしないが、事件に一切言及しない」と明言したらどうだろうか。前々から「フェミニズム欠陥住宅、アンフェはダンボールハウス」と言ってきたが、一人の性加害者により、いよいよ致命的な欠陥が明らかになった。「ラブリ試験紙」の威力は、これからも発揮されることだろう。

3/12追記:新たな加害が起きるも…

 また芸能マスコミも、ジェンダー界隈も大いに沈黙することだろう。文春は本当にいい仕事をするので応援したい。
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