うたうポリゴン

魔王K++(ケープラ)のポータル兼個人ブログ

非モテ論・男女論を心から冷笑する自由戦士

 前回記事の続きなのだが、非モテ論や男女論というのは本当に、オーディオ趣味以上に、人生でこれといった趣味を持てなかった人間が飛びつきやすい趣味なのだなあと痛感、そして冷笑している。フェミ・アンチフェミ問わず、哲学・思想で武装するインテリはもちろん、そうでなくても。
 
 この記事で書いたように、
maoukpp.hatenablog.jp
 弱者、被害者、当事者、マイノリティは弱者4大属、ネットでも声がでかく仲間が集まりやすい。しかしそれはエコーチェンバーの無間地獄と地続きである。やめた方がいい。ネットで「悪い仲間」と付き合っても、親は叱ってくれないが。
 非モテ論に関しては「当事者」、「誰にも口出させないぜ、女は黙ってろ、非モテ男の苦しみは当事者以外にわかりはしない!」という男がのめり込みやすい。やめとけ。一流の批評家・評論家ならともかく、ネットの凡人・素人が真似してもいいことないよ。
 非モテ論って結局、恋愛経験があったり既婚(事実婚含む)の元非モテ、「アガリ」の人間の貴族趣味なのであって、ガチの非モテがいくら頑張ってもインセル方面の他責(女叩き)になりがちでバカにされるだけ。

 たまたまパートナーを見つけられ上手くいっただけの「インテリ非モテ論」にしても、再現性がない机上の空論だから一般人には役に立たない。無駄に「加害」にビビる=自責(自己嫌悪・男性嫌悪)になって苦しいだけ。まだ恋愛ハウツーでも読んでいた方がいい。
 いわゆるツイフェミも、男の怨念系アンチフェミも同じで、ネットの男女論は本当に無駄なのだ。そんなことをやってるからますますモテないし、一生不幸なのだ。男女双方ともに同じ穴のムジナだし、いっそのことお前ら、付き合っちゃえよ(低俗な冷やかし)。
 あとインテリ非モテ論=意識高い系も、直接インセルなどを「叩き」はしなくても、間接的には他責になるんだよそれは。ナイーブな人間ほど、「実践できてない自分はダメだ」と思っちゃうんだから。アカウント作って発信してる時点で「運動」なんだから、「啓蒙して、男たちを変えてやりたい」というパターナリズムを認めよう。

 いま、私は非モテ論や男女論を心から冷笑している。これはTwitterのファボRTには一切見えない数字だが、仮にTwitter(の一部の界隈)でウケていてもそういうカウンターがいることを知ってほしい。そう、これも一種のサイレントマイノリティ。なんでもいいから何か趣味を持てよ、ネットの男女論を一生やっていくのか? むなしくないのか、そんな人生。