うたうポリゴン

魔王K++(ケープラ)のポータル兼個人ブログ

1年間=25スプリントで考えてみると色々はかどる説

 以前、こちらの記事でIT業界のアジャイル開発@スクラム(ソフトウェア開発手法)について書いた。
maoukpp.hatenablog.jp
 最終報告はまた別途書くが、今回は箸休めであり番外編。

 1年以上もやっているとSprintXXと積み重ねていくわけで、だいぶ慣れてくる。私の経験した現場では2週間=1スプリント。1週間=1スプリントのところもあるようだが、それってただの1週間じゃん。スプリント=第何週目っていうだけで。
time-share.me
 この記事では1年を週単位で考えるといいということだが、ちょっと惜しい。ともかくここでは1スプリント=2週間を推す。
 1年=52週なのでスプリントだと26。GWと年末年始休みを引いて25としよう。これが、なかなかいい単位なのだ。仕事(本業)でも、副業でも、趣味でもダイエットでもボイトレでもなんでもいい。1ヶ月だと長過ぎるし、中だるみ・間延びする。さらに月によって日数にムラもある。かといって1週間だと短過ぎる。2週間というブロックを単位として、日程を組んでいく。
 アジャイル@スクラムという概念からIT業界関係なく汎用的に学べることは、これ。

 そもそも、週という単位は天体の動きとも何も関係がない。何かをやる単位としてはちょっと短いし、中途半端なのだ。
フランス革命暦 - Wikipedia
 フランス革命暦をご存知だろうか。歴史的なヒントはここにある。

すべての月は30日で、あまった5日(閏年は6日)は年の終わりに置いて休日とした[1]。さらに1か月を10日ずつ3つのデカード(décade。週・旬とも訳す)に分け、従来の週 (semaine) と七曜を廃止した

 この暦は全く流行らず廃れたが、いい線いっていたのだ。10日を1単位としてもいいが、いかんせん週・曜日が半端になるので現代人にはやりづらい。さらに1ヶ月=3ブロックと綺麗にいかない。そこで、2週間を1単位とすればいい。ちなみに2019/9/11は第17スプリントである。17/25という年間の位置も見えやすい。
 騙されたと思って、何か計画を立てて10スプリント=20週=約5ヶ月取り組んでほしい。きっと生産性が上がるはずである。1年以上仕事でやってきた私が言うんだから間違いない。そういうことにするの、この記事では。