(画像は15日18時現在。普段との落差がひどいw 時差があるようで、4/8→4/9のように実際のアクセス数は後ろにずれる)
熱い1週間でした。弱小垢の私が、ここまで継続的に反響を得られたことはない。それも、PV1000以上のツイを量産する格好で。アルファ・人気垢気分が味わえました。
今回の大戦勃発は、バニーさんがKKO界隈にからまれたことがきっかけでした。フォロワー1万という数字よりも、幅広いフォロワー層こそが重要で、一気に外野に広がったのです。
私自身は今回「参戦」というほど直接戦えてないんですね(相手にもされない)。「KKO論など元々流行ってなどいない、狭い界隈の中だけの話」と冷笑する向きもあるようですが、いや、かなりの勢力でしたよ。100万は大げさでも、のべフォロワー数20万はいる(今も)。
だからこそ、批判の動きも大きかった。????「100万のキモカネ軍がこうもあっけなく敗れるとは…」https://t.co/A2RXmjnOyk pic.twitter.com/ocGnHlXtgC
— ケープラ楽団 (@maoukpp) 2018年4月14日
私はインターネットアンチフェミを1年以上批判してきましたが、陽の目を見なかった。言ってることが当たり前すぎてウケなかった。しかし今回多くの人の共感を得て、やはり相手と状況次第で届くんだなととても嬉しかったです。
maoukpp.hatenablog.jp
とはいえブログはほぼこれ1本だけ。新しい論点なんてないので、メンテするだけで十分だったのです。内容がマッチしていたためか、今回ブログのアクセスも非常に多かった(ブログも上記画像とほぼ同じグラフになってます)。
そんなインターネットアンチフェミの一角=キモカネ系が崩れたわけですが、完全に滅んだわけでもない。
第二次大戦が起きるかも、ですね。女叩きネタでRT稼ぐ、という風潮が下火になればいいと思う。まだまだミソジニーはTwitterに溢れているし、インターネットアンチフェミの残り二つ、表現の自由戦士とネトウヨは無傷で残っている。戦いはまだ終わらない。
— ケープラ楽団 (@maoukpp) 2018年4月12日
さて総括ですが、ゆとうさんのこちらの記事がまずおすすめ。一般論として、社会運動の難しさを説いています。note.mu
私の総括に入ります。
個人的に熱い人間模様がいくつかありましたが、今までなあなあで済ましてきた相手に対してきちっと「それは違う」という場面が多かったこと。素晴らしいことです。スパロボの熱いIF展開(原作にはない)を見せられた感覚でした。今回のスーパーキモカネ大戦、たしかに直接叩いていたのはごく一部の界隈かもしれないが、広く目には止まり周知されたし、どちらかというとKKO界隈瓦解よりも界隈と近かった人が離反したのが最大の戦果だったとみるべきでしょう。
— ケープラ楽団 (@maoukpp) 2018年4月12日
そして、この自浄力。インターネット言論は過激化しやすい。最初はネタ、与太話のつもりでもノーガードで毎日読んでると洗脳されていく。さらに身内だけで褒め合い、先鋭化する。ネットでは過激なことを言った方がウケる、言論ヤンキー思想のようなものがある。「当たり前のこと、常識的なこと」主張していくことの難しさ。でも今回自浄されましたね、凍結や国家規制ではなく市民自らの力で。 https://t.co/J5HM8Ej2UB
— ケープラ楽団 (@maoukpp) 2018年4月14日
これは表現の自由問題とも関連しますが、全公開で発言することの責任。大きな声で言えない話は、居酒屋やグループラインでやってろって話なんです。
個人が身勝手・クズな主張することよりも、マクロな社会問題を捏造し女性蔑視全開の女性叩きをしていることが邪悪で許せませんでした。今回のKKO論に限らず、こういうエセインテリ論法は大嫌いなので今後も批判していくと思います。
馴れ合いとの決別と、自浄作用。この2点が大きな戦果だったと思います。インターネットも捨てたもんじゃない。希望の光を見た気がしました。
これはよくKKO論者がカウンターに利用するのですが、言うまでもなく、私はキモカネ=弱者そのものを叩く気はないです。KKO論者と信者の主張は間違いだと批判するだけです。
個人の「生きづらさ」問題とは、今後もうちゅうリブなどで向き合っていきたいと思います。
こんな嬉しいまとめもありました。先頭に使われるとか、有名人じゃんw togetter.com
最後に、これも今回よく読まれた私が作ったまとめを貼っておきます。詳細はここでは語りませんが、リアルにもコミットしているこの人とおぎの稔という現職区議のタッグが、残勢力では一番危険な存在ではないかと。togetter.com
…一つの戦いには勝利したが、戦いはまだ終わらない。