うたうポリゴン

魔王K++(ケープラ)のポータル兼個人ブログ

私の射程

 1ヶ月空いてしまったので突発的に書いてみる。少し前にある有名ツイッタラーの発言に「論理の射程」というワードが出てきた。厨二心を大いにそそられ印象に残ったのだが、はて私はどうなんだろうと考えてみた。「論理の射程」という言葉の意味はわからないが、私の、評論家としての射程を。
 いろんなネタに首を突っ込むのは個人的に言いたいことを言ってるだけなのだが、私はいろんな物事をこういう風に考えている。人物をこういう風に評価している。発声もその延長線上にあるということが伝わればいいなあと。以前から私は発声弱者の味方だと自負してきたが、正直、もはや私は「ただの」ボイトレ専用垢にとってフォローする価値はあまりないのだろう。本当はそういうことじゃないんだけどね。

 とはいえ本業ツイが減ってる反省もあって、

 「ケープラbot」を始めた。本業・ボイトレ評論家としての言説の再拡散が狙いなので、このブログは対象外。音楽ネタでもこちらは自分語りやエッセイ的なものになるので。実はこれ、ボイトレ垢向けではない。なぜなら新規であってもボイトレ垢なら熱心にnote・まとめ記事を読み込んだり、ツイを検索してあさるものだからだ。
 ここ1年くらいやっていることに大差ないが、今後はさらに一般人向けにシフトしていく。こう見えてこれまで悪い意味で好感度を気にしていた面があり、ボイトレ垢は「お客さん」だったがそれはもう止める。半年くらい考えてきたことだが、あえてここで明言する。媚びない、挑戦していく。

 例の事件もあり実践的なことはもうネットでは一切語らないが、これからも発声を広域に語っていく。私という円があるとして発声は中心部になるが、面積としては小さい。ターゲットも、音楽垢がもはやメインではない。それが私の射程で、マクロに、広く浅くといったところ。そこに価値を作り出せるかが私の挑戦であり、全力を尽くす。
 面白い授業・講義というものは、脱線や余談にこそ本質があるもの。そして「いつの間にか勉強になっていた」。私もそうありたいし、2018年は面白い「ボイトレの人」がもっと出てきてほしいと思っている。