うたうポリゴン

魔王K++(ケープラ)のポータル兼個人ブログ

「若者と交流したい欲」ってヤバいんじゃないか

maoukpp.hatenablog.jp
 この記事に続く、嫌ホモソシリーズ第二弾です。きっかけはこれ。

 山本さんほど露骨じゃなくても、「若者と交流したい欲」って誰でもあるよなとハッとした。最近また年の差婚が話題になったばかりだが、そういう異性に対する下心ではなく。特に30過ぎると、早ければ20代後半から。
 本来それは母性本能のようなもので、後輩・年下の人間の面倒を見たい、役に立ちたいという心理自体は自然なものであるし、仕事上や地域社会、親戚付き合いなどで元から関わりがあるなら面倒を見るのもいいだろう。
 だが。よくいる大企業の窓際オッサンのように、 社会でこれができないオッサンは、ネットに流れてくるのだ。つまりリアルで同年代には相手にされず、部下もおらず、人望もない実際には役に立たないオッサンである。
 ただしネットでは一点突破のように理論武装しインテリっぽく偽装することは可能、たとえ中身がスカスカであっても。そこが危ない。中には露骨には媚びない巧みなのがいてホモソ王国に取り込まれる恐れがあるので、どうかお気をつけを。

 ここでは一回り以上年下の相手を「若者」、逆を「オッサン」とする。
 若者諸君(今の私からだとだいたい25歳以下)へ。君たちは若いというだけで価値がある。擦り寄ってくるオッサンがいたら、付き合ってあげてる、同性キャバクラなんだと思って接してあげよう。ほとんどはリアルでもネットでも同年代(±5以内)に相手にされない、哀れなホモソおじさんである。ネット上でも人柄は表れる。まず、同年代っぽい親しい人間がいるかどうかを探ってみるといい。周りが年下ばかり、年上がいなかったらアウトだ。

 若者の理解者でありたい欲、あるいは老害になりたくないという恐れは誰にでもある。ただ年老いて、世間から取り残される怖さもある。私も実際そういうことを言ってきた。
 だが、50も過ぎたらある程度は老害でいいと思う。開き直っていこう。胸を張ってオッサンになろうではないか。週刊誌などでよくある「今年の新卒はダメだ系」若者叩きはくだらないが、別に媚びることもない。関わりがないならそれでいいし、あるなら適切な距離を取っていこう。

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