うたうポリゴン

魔王K++(ケープラ)のポータル兼個人ブログ

議論はなんのためにあるんだ

 Twitterを引退に追い込まれてしまった(禁酒・禁煙のようなものでいつまで続くか怪しいが)。1年以上相互フォローでからみもある相手にいきなりアンチ化、ネチネチと人格攻撃されるとダメージを食う。
 思えば4年間のツイッターライフで5人くらいこういうことがあった。知らない相手にいきなり議論ふっかけられても「誰だお前」で無下に扱ったり無視するが、当然そんな扱いはしない。信頼関係もあるし、大卒くらいの知能もあるようだし、物別れに終わったとしても、ワンイシューで人間関係が終わるようなことはないだろう。論点や対立点を整理できれば、それはそれで有意義だと思っていたのだが。
 いま、こういう心境である。議論はなんのためにあるんだ。人間は知能や知識をつけて議論ができるようになったが、その結果人間関係が壊れるばかりなら意味はあるのか。
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 偏見を承知で言うと特に女に多いが、別に議論したいとは思ってなくて、抗議したい・あるいは共感してほしいだけだったり、ただ論破や説得したいだけの人間が多すぎる。高学歴の人間ですらこうなのだから、完全に教育の失敗だろう。
 え、最近キレ散らかし記事書いたばかりのお前が言うなって? あれのきっかけは議論じゃなく、相手の非道な行いのため。
 正直、議論だけで人間関係の急転・反転を起こす人が理解できない。ただ、テーマにもよるか。消費増税のような本当のワンイシューなら安全だが、戦争や平和といった壮大なテーマは危ない。で、男女論はクリティカルになりやすいんだろう。ともかく知り合い相手だから、と応じるのはやめた方がいい。心苦しいが、議論モードの時は無視が一番。