うたうポリゴン

魔王K++(ケープラ)のポータル兼個人ブログ

10年以上前の就活落ちこぼれが、いま思うこと


 これからシーズンなので思うところを書いてみます。落ちこぼれの敗者の弁だからこそ、役に立つ部分もあるかなと。
 …就活。嫌ですよねえ。基本、楽しくないですよね。後半はだんだんゲーム感覚になって楽しめる部分もあるんですがそれは単なる順応であり、本来いいものじゃないです。
 だがしかーし! 現実問題大学生から社会に出るにはこのしょうもないゲームをやるしかないのです。この戦いから逃げてしまった人間の方が、私が知る限りその後やばいことになってます。なので、とにかく戦って負けろ。逃げるな。という後ろ向きなエールを送りたいです。こうやってブログのネタにできるのだから、人生役に立たない経験などないのです。
 私の就活は、もう10年以上前なんですね。細かい話はまたの機会にしますが、とにかくダメダメでした。なんとか内定もらえた会社は、恩知らずにもすぐ辞めました。ただそれでも、あの時逃げずに戦ったことは無駄じゃなかった。就活の時期でしか得られない経験というのは、たしかにある。これは美化でも正当化でもなく確信しています。

 さて、就活負け組エリートの私が実践的なアドバイスできることは何一つないので、切り口を変えてメンタル、マインドセットの話だけを今回はします。就活を楽しむにはどうしたらいいのか。

  1. 仕事だと思う。時給2000円もらえるバイトだと仮定する
  2. ゲーム、RPGだと思う。いろんな業界・会社の人間と会話をする機会はそうそうない

 これです。まず1.ですが「仕事だから仕方がない」という割り切り、社会人には大事です。仕事は楽しいことばかりじゃないので。就活も、その心意気で臨みましょう。無償なのでやってられないですが、そこはバイトと仮定し、自分を騙す。そうすればメンタルを保てるというもの。
 2.ですが貴重な機会でもあるのです。大人、オッサンと会話しても基本楽しくないですが、相手をすごい人だと仮定し、記者として取材で会っていると思えばいい。そしてグループ面談などでは、他大学の学生と多少なりとも会話する機会も。これを、楽しんでしまえばいい。待合室などで、話しかけてみるのもいいですね。案外同じ立場なので仲良くなれる可能性もあります。もしかしたら異性と素敵な出会いがあるかも! という不純な動機を持つのもオススメです。

 もちろん、既に自分の一生の仕事、キャリアについて明確なビジョンがあり就活などする必要がないのならそれはそれです。ですが一般論として、この就活を通して新卒で社会には出ておくべきです。保険というより、人生経験のためです。

 少し先の話になりますが、夏を過ぎても採用はやってるので、焦らずにじっくりとですね。周りの同級生などどうでもいいんですよ、卒業したら疎遠になるだけなので。
 内定がある状態でも浮気は悪いことじゃないです。誓約書的なものを書かされたりしますが、法的根拠はないので気にしなくていいです。向こうだって、いざとなれば一方的に内定取消なんて荒技を使ってくるのでお互い様です。
 とりあえず内定先に身を委ね、残りの学生生活をエンジョイするのもいいです。入社前に真面目に資格の勉強などしておくのもいいです。すべては自分次第、人生はあなたのもの。社会人すなわち、最高に面白いゲームがこれから始まるのです。

 最後に。長く苦しい戦いですが、ご武運を。

水鏡推理を6巻まで読んだので一気レビューしてみる

水鏡推理とは

f:id:maoukpp:20170226120110p:plain
(画像は公式サイト松岡圭祐の新作ミステリ『水鏡推理』の魅力解剖|講談社文庫より)
 文科省の事務官(ノンキャリ=一般職)水鏡(みかがみ)瑞希が活躍するお話。この作者の小説は初めてですが、女性主人公ものミステリ小説がとにかく得意なよう。若干ラノベっぽいがエンタメ作家として十分な実力があり、ミステリとしても不足はなくおもしろい。最新刊の6巻は今年2月に出たばかりで、去年12月、旅行の移動中にと偶然手に取ったことがきっかけでハマりました。
 見所はまず、新しいミステリとしての完成度。そして主人公の推理力と可愛らしい魅力もさることながら、同僚・上司のキャリア官僚がカッコイイところ。まさにサムライ、男であればこちらに憧れるだろう。もちろん官僚の中にも悪役はいて、ダメな奴はとことんダメであるw
 主人公瑞希とその家族以外、巻ごとに同僚キャラは一新されるので寂しくもあるが、新鮮な気分で読めるシリーズもの。なので連ドラにはしづらい構造になっているが、2時間ドラマにはいいかも。
 余談ながら以下、瑞希について。神戸生まれ、震災を経て東京育ち。Fラン大学出身だが地頭はよく国家公務員試験(Ⅱ種)に合格している。公務員試験にもある「判断推理」が得意な直情型ヒロイン。リアルに人物像を考察すると、確実に「ヤンキーと付き合ってる可愛い子」なのだが一切男の影はないw そもそも中高生時代の回想がほぼないが、男向けエンタメなのでそこは気にしない! それにしても彼女はいつまで「25歳」なんでしょうか。同僚達が皆異動してリセットされるのだから、シリーズ累計かなりの歳月が経っているように見え…こまけえことはいいんだよ!

Ⅰ(副題なし)

ミステリ ☆☆☆☆
ストーリー ☆☆☆☆
登場人物 ☆☆☆☆☆

 オムニ形式で短編集のようにいろんな事件を解決していき、最後の大きな事件で今までの伏線がつながる…という構成。登場人物が皆とても魅力的。はじめは険悪だが段々と信頼関係ができていいチームになっていくという、王道のドラマ展開を見せてくれる。
 事件数が多いため、トータルで同僚達の描写・出番も十分。一本の長編としては☆4つだが、短編集として考えれば5つでもいいくらい。テンポよく次から次へとインチキ科学者を斬っていく様は実に痛快で時代劇を見ているよう。いい歳したオッサンの見苦しく、情けない姿が最高。プロット量は多いので、ぜひともこれを膨らませて連ドラにしてほしい。

Ⅱ(インパクトファクター

ミステリ ☆☆☆☆
ストーリー ☆☆☆☆
登場人物 ☆☆☆

 STAP細胞捏造事件をまんまモチーフにした事件。作中でも「STEP」細胞事件が起きたあとの時系列になっている。作家ならではの新説は、とてもおもしろい。リアルでは謎が残ったままキーマンの自殺で迷宮入りしてしまった事件、本当の動機はいったいなんだったのか。
 事件としてはシリーズの中ではシンプル、関係者の内面に深く迫っていくドキュメンタリーのような構成。ただしあまりに生々しくて受け入れられない人もいるであろう。今回同僚やゲストキャラ含め登場人物はいまいちキャラが立ってない。賛否両論必至の小説だからこそ書ける話で、シリーズ中これだけはドラマ化は絶対無理w

Ⅲ(パレイドリア・フェイス)

ミステリ ☆☆☆☆☆
ストーリー ☆☆☆☆
登場人物 ☆☆☆☆☆

 ミステリとしては間違いなくシリーズ最高傑作。同僚やゲストキャラもいい味出している。今回は山が舞台で、あの旧石器捏造事件をモチーフにした、新発見に揺れる教科書改訂問題を描いている。今回事件関係者の登場人物が多く、さらに地学の話がメインなので難解で少々読みづらいのが欠点だが、中盤以降は一気に引き込まれる。ネタバレになるので語れないがミステリとしての構成がお見事。
 今回から犯人というか悪党が複数いて、結果的に大きな事件に…という流れ。同僚も魅力的で、冒頭の「つかみ」の事件から本編へという流れもスムーズ。エピローグできちんとした送別シーンがあるのはシリーズ中これが初で新鮮だった。今回の同僚もといパートナーは本当にカッコイイ。…私も官僚になりたい。

Ⅳ(アノマリー

ミステリ ☆☆☆
ストーリー ☆☆☆☆☆
登場人物 ☆☆☆

 今回のテーマは気象予報。事件の舞台設定から展開までアイデアは素晴らしい。しかしまず登場人物が面白味に欠ける。少年院の「女子少年」4人の女の子たちも、冒頭でそれぞれの視点で描写があった割には終盤特に何もなく終わるという。作者、主人公以外の女の子を立たせるのがヘタクソか? 同僚の官僚もいい男だが冒頭だけで行方不明になってしまい終盤まで出番がないので、どうにも物足りない。
 悪役たちのクズっぷりはシリーズ随一だが、「人が死なないミステリ」のはずがれっきとした殺人未遂事件であり、全般強引でリアリティがなさすぎる。しかしそれでも、小説としてはおもしろい。
 物語としてのキーワードは、毒親文科省ということで教育・更生がテーマになっている。とにかく作中の毒親たちは皆ひどく、子供達は被害者とデフォルメされすぎな感はあるが、お話としては綺麗にまとまっている。Ⅱとは別の意味で賛否が分かれる作品。毒親育ちの女性はこの作品をどう見るか?

Ⅴ(ニュークリアフュージョン

ミステリ ☆☆☆
ストーリー ☆☆☆
登場人物 ☆☆

 今回から瑞希は異動になり、より「不正を暴く」に近い部署となった。毎度部署本来の機能ではない「はみ出し行動」ではマンネリだし、スケールアップを狙ってのことだろう。その新しい職場で再スタート…という新展開(元々登場人物はリセットされるが)。
 テーマは核融合。「核融合は医学用語でもある」と作中でも説明があり最初ダジャレか? と思わせておいて衝撃の展開に。今回瑞希はシリーズ中最もひどい目に遭う。例によって不用意な行動が原因だがそれは物語の都合上仕方ない。で、なぜ携帯番号を知られていたのか。過去にいろんな事件を解決しているので、恨まれていたんじゃ…という不安と恐怖はシリーズを重ねたからこその迫力。
 だが、今作、正直、一番おもしろくない。これといった見所がない。新部署でいきなり登場するスパコンシステムはIT屋からはガバガバすぎて最初からダメとわかるし、ミステリとしても微妙。
 謎解きは二段構えで、主犯が捕まるまでの前半がとにかくシリアス。その後はいつもの捏造暴露コントで、気楽に読める構成になっている。登場人物は、今回とても微妙。主犯の人物は、いろんな要素を盛り込みすぎてキメラのようになっていてリアリティがない。瑞希をひどい目に遭わせた動機も弱すぎる。ラストの見せ場も、この画を撮りたかったんでしょという強引さが否めない。同僚官僚は今回二人、ネタバレになるので一人はとてもカッコイイがもう一人は微妙とだけ。

Ⅵ(クロノスタシス

ミステリ ☆☆☆☆☆
ストーリー ☆☆☆☆
登場人物 ☆☆☆☆

 テーマは過労死。2016年の電通の事件をさっそく持ってきたか…という作者のスピード感には驚かされる。ちょうど過労認定についての新研究があり、その調査も兼ねて既に起きた官僚の過労死事件を追っていく。今回のパートナーは、落ちこぼれのキャリア官僚でなかなか面白い人物。過労死という重いテーマなので、明るいキャラを持ってきたのだろう。見せ場もあり、いい奴だなあと共感を呼ぶ。
 今回ついにと言うべきか、既に事件化した過労死を扱うため警視庁も出てくる。どこか刑事物っぽい雰囲気が出ていて今までのシリーズからははみ出しているが、これもマンネリ化させないためで変化球としてはありかと。
 ミステリとしては、とても高い完成度。詳しく語れないが「そうきたか、やられた!」となるはず。エピローグにも謎解きが残っている構成もよい。これまで冒頭によくある「つかみ」事件をエピローグの最後に持ってきたという演出もうまい。雇用・労働問題(特に公務員は誤解されがち)を語りつつ、物語もよくまとまっている。

おすすめルート

 ないです。全部読んでください。あえて絞るなら、Ⅰ→Ⅲ→Ⅳ→Ⅵかなあというくらいで。
 さて、最後にまとめですが。オッサンとしてはぜひ一度インチキ科学者になって、彼女のような頭の良い美人にコテンパンにやっつけられるというプレイをしてみたいですねw うーん、インチキ実験や台本を用意するのが大変だ…。

はてなブログを選んだ理由

 メインの記事がゼロでは格好がつかないので、このブログ始めた経緯を書きます。なぜはてなブログを選んだのか。

ebloger.net

 比較は上記の記事を参考にしてもらうとして、私がはてなブログ選んだ理由は

  1. ユーザーが多い
  2. UI・機能に不足がない
  3. URLがカッコイイ・選べる

 1.はツイッタラーを見ていても、やはり圧倒的にユーザーが多いですね。自前サイト以外ではダントツです。テーマ(デザイン)が色々あるし、有料のPro会員で自前ドメイン使用の場合だとURLも違うのでのでぱっと見気付かないですが。

 ユーザーが多いということは、情報が多いということです。設定やカスタマイズで困ったことがあってもまず検索で出てくるし、知り合いに直接聞くという手も取れます。IT詳しくない人が、とりあえずスマホiPhoneにしておけば楽なのと同じですね。わたくしスマホAndroidですが、ブログというかHTMLはさほど詳しくないので楽な道を選びます。

 2.も言うことないです。広告が消せないのは当然として、無料版の欠点はスマホ版UIのカスタマイズ制限くらいですが、これもレスポンシブ対応テーマを使えば解決します。

 3.ですが、些細なことですがID名が先頭に来ていて間借り感がなくていいです。ドメインがjpとcom、合計5パターンからURLを選べるのもいいですね。レンタルブログでありながら、わりと一国一城の主感があります。

自前サイトという選択肢はなかったのか

 「やろうと思えばできるんでしょ?」という声が一部ありそうですが、そのやる気がありませんでしたw 自前サイトはガチっぽいというか、プロっぽくなります。私のボイトレ評論家としての立ち位置としても、またここは個人ブログが趣旨なので違うかなと(この辺は考え方によります)。…単純に面倒くさいとか、仕事以外でITで悩みたくないとか、自前サイト作っても別にモテないなどのよこしまな思いもあります。IT技術者というのは見積もりに長けているので、一からやる場合のコスト、運用面でのコストを考えるんですね。なので意外と堅実というか、お手軽な手段を選択します。…ベンチャー系によくいる、イケイケ系技術者もいますけれども。

 ちなみに泥臭い話をすると、.jpドメインって他より圧倒的に高いんですよ。無料で.jpが使えるってなかなかいいですね。

 はてなブログも欠点がゼロではありません。キーワードに勝手にリンクが貼られるやつ、あれは有料のProでないと消せません。強制的に表示されます。これだけは正直気に入らないですね。

 前述の通りはてなブログのまま自前ドメインにもできるので、もし将来気が変わってもこれでいいかなと思ってます。レンタルサーバー代としては割高でも、メリットはあると思うので。

 

 そんな感じで始めました。ねんがんのブロガーデビュー…私程度の文章力でさあどこまでいけるでしょう。ネタによってはバズったりするのかな? 逆にはてな内競争に勝つのが厳しいのかな? 手探り状態からやっていきます。そう、安易な気持ちで。私の場合、人生そのものも安易な気持ちでやってますから。

1年たったので追記

デメリット:ブログトップが記事全文表示なので、せいぜい2記事くらいしか目につかない。一覧表示がProしかできないのはデメリット。ただ、URLを「ブログトップ/archive」にすればこれも解決。50件とスマホだと多すぎるかもですが、表示件数はスクリプトでカスタマイズもできます(私はやってませんが)。

メリット:ユーザーが多いため、ブログのフォロー&確認がはかどるということ。Twitter告知は見落とすことがあるし、Twitterはそもそもやってなかったり、力を入れてない人もいるのでブログはブログでフォローしておくととても楽。これは別にブログやってなくてもいいのですが、自分の記事書くだけでなく管理画面見る時に、定期確認できるのは意外に便利。

歌うことが好き・好きだった人へ

 年齢を重ねるほど人は音楽を聴かなくなり(特に新規開拓のアーティスト)、カラオケなどで歌うことがなくなっていきます。私と同年代(30代半ば)以上の方は「若い時は行ったけど、今は機会もない」「元々得意ではなく、今はますます声が出なくなってしまった」などで遠ざかっている人も多いと思います。わかります。若い頃カラオケ行ってた友達と久々に会っても、話し込むためカラオケにはあまり行かなくなりますよね(まして2021年現在、コロナ禍でますますカラオケの機会は減ってることと思います)。

maoukpp.hatenablog.jp 

 歌うことは、好きでしたか? 下手であっても、好きでしたか?

 

 ボイストレーニングという言葉を聞くと、一般人の方は「ああ、プロ歌手が受けてるやつね」とお思いでしょう。私もそうでした。一方で「カラオケ教室」といった教室もありますが、高齢者向けのイメージが強いでしょう。私もそうでした。

「歌は才能」「ボイトレしたって凡人は無理」「下手でもいいけど高音が絶対出ない」って思ってませんか? 釣りやゴルフのように年数をつぎ込めば、誰でもそれなりになりますよ。ほとんどの人がやらない、やろうとしないだけで。

 

 ボイストレーニングに効力はあります。ただし、全く歌えない人は年単位で時間がかかります。初級者向けボイトレは一般的な技能習得やトレーニングというより、リハビリに近い。声には生活習慣の積み重ねで大きな格差があります(若い人が有利と言われるのもそれです)。持ってる人は最初から持ってる。ボイトレとは本来、満足に動かない喉を「動かす」ためのものです(プロ歌手が受けるのはメンテナンス寄りで、実態としては相談相手・コンサルタントに近い)。

  ボイトレというと大きな声での発声スケールをイメージする人が多いと思いますが、声を出すだけがボイトレではありません。舌回し体操など全く音を出さない練習もあり、音量の小さい練習もたくさんあります。

 

 プロ歌手になるとかでなく、一生の趣味に「歌」という選択肢はどうでしょうか。スポーツにくらべればフィジカルが関係ないので、老後もできていいですよ。何より、基本的にお金がかからない。私はボイストレーナーではなく、これは商業的な勧誘ではありません。

 私がやりたいこと。それは、発声とは何か。努力でどこまで良くなるのか。そういう事情をもっと一般人に知ってもらいたい。つまり「発声リテラシーの強化」です。カラオケ難民の男性がもっと歌を楽しめるようになれば、世の中は幸せになります。

 大げさに言えば、教育改革と社会貢献ですね。欲を言えば、歌うことがそこまで好きでない人にも「実技一辺倒ではない、教養としての発声」を広めていきたいです。

 

 さて、そんなボイトレ・音楽系記事をnoteで書いてます。私の場合、発声技術そのものよりも業界・ビジネス事情が得意だったりします。ともかく、別に私の記事でなくてもいいですが、発声の世界に触れてみてください。プロフ記事にも自己紹介的な記事や概論がありますので参考に。

魔王K++@ボイトレ評論家 (maoukpp)|note

 

 また、2021年は公式LINEをはじめました。

maoukpp.hatenablog.jp

 以下はnoteの代表的な記事(すべて無料)です。

note.mu

note.mu

note.mu

note.mu

note.mu

note.mu

おすすめ教材

書籍

「歌唱の仕組み」(リチャード・ミラー、音楽之友社
「最高の声を手に入れるボイストレーニング フースラーメソード入門」(武田梵声、日本実業出版社
2012年版「ボーカリストのためのフースラーメソード」は絶版状態でしたが、電子書籍で再販されました。
「声と日本人」(米山文明、平凡社
「声のなんでも小事典」(米山文明監修、ブルーバックス新書)
「発声と身体のレッスン」(鴻上尚史白水社orちくま文庫

ブログ

流星群さん…webボイトレ史に残る傑作。初心者から経験者まで、ボイトレの歴史や全容を理解したい人はこれ! 私も多大な影響を受け、この「6声区論」の立場を取ります。

ボイストレーニング論 | 語り部のほとりで

 

永田孝志さん…私の心の師であり、従来型声楽指導をぶっ壊し中の日本の宝。

ameblo.jp

木田圭一さん…この活動始める前から長年お世話になってるブログ。レッスンも受けました。

k-voicetraininglab.com

動画

Twisted Helixさん…PART4まである以下が代表作の、ボイストレーナー批判動画が面白い。特に、動画音源の別録り吹き替えを暴くやつが好きです。

www.youtube.com

その他おすすめ動画はこちら

togetter.com

 

※このブログのコメントははてなユーザーのみの承認制です。返信する場合のみ承認します。こことプロフ記事はずっと使用するため、コメントは私の返信から1週間で消します。

 

プロフのようなもの

 どうもケープラです。ボイトレ評論家として、2015年10月よりTwitterその他で活動してます。学生時代音楽活動なんて一切やったことがないのに、カラオケの「下手の横好き」が高じて、ボイストレーニングにのめり込んだ30代SE…というのは世を偲ぶ仮の姿で、2030年生きてるキリストのちょっと先輩でデーモン閣下は大先輩にあたる魔族です。人間界の発声事情を調査するために、30年くらい前に魔界より派遣されてきました。

 そんな設定はどうでもいいですね。このブログは、インターネットでの本業(ボイトレ評論家)以外の記事を幅広く書いていきます。Twitterも同様で、ボイトレそこまで関係なく、気楽にやっています。よければ、お付き合いください(便宜上音楽垢ですが、完全に雑記型です)。

 この活動をしてからTwitterで多くの人と出会いがあり、私の見聞も広がりました。ボイトレ関係はもちろん、歌以外の音楽全般や、音楽系部活事情について。

 そしてジェンダーメンタルヘルスの問題は発声にも関係するところでもあり、引き続き勉強していきます。ボイストレーニングに限らず人を教えるということはとても難しく、その専門技術以外にも各方面の知見が必要なのです。
 これといってネットで発信したいことがなかった私が執筆活動した動機でもあり、一応、真面目にやってるんですよw

 

 ヘッダー中央の「ボイトレとは」ではボイトレ全般を、こちらでは個人的なことを書きます。細かい略歴その他はこちらをどうぞ。

twpf.jp

 私はとにかく、カラオケが好きだったが下手だった。いや、別に下手でもよかったのだが高音が全く出ないのがつらかった。特に今時の楽曲には手も足も出ず、BUMP福山BUMP福山…の日々(実際、それらのアーティストも本当に満足に歌えていたわけではない)。それでボイトレに興味を持ったのです。男性では比較的よくある動機だと思います。

 オフ会というか人と会うこともしますが、ネット以外で音楽的な活動実績と言えるほどのものは別にないです。「ファイナル選出」とか金賞とか経歴に書きたい人生だった…。

 このようにボーカリストとしては最初からプライドがゼロなので、ボイトレしてもそこはたいして変わりません。よく叩かれるのであえて明言しますが、ヘタクソがボイトレを語っていきます。

 もう一つ、自己紹介代わりにちょうどいい記事がありました。

note.mu

maoukpp.hatenablog.jp

note.mu

 TwitterDMは開放しており、公式LINEもやってます(質問サービス系は止めました)。

maoukpp.hatenablog.jp

 Twilogもやってます。主に自分の検索用ですがよければどうぞ。

魔王K++@ツイ廃亭凍結(@maoukpp) - Twilog

 

 著書っぽいものということで、有料noteもやってます。当面、利益よりもボイトレ評論家を「ガチでやっている」ということが伝わればいいかと。

note.mu

 随時更新しますが、現状こんな感じです。門戸は開いているので、要望や質問などは上記の質問サイトなどでジャンジャンください。